福山市の高品質リノベーション・住宅再生専門店タクミ

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施工事例

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世代を超えて住み継ぐ家に

OUT LINE

築年数
築33年
居住者構成
お母さん+ご夫婦+お子様2人
スペース
全面リフォーム

父の思いを引き継ぎ、家族の未来へつなぐリフォーム

——信頼の工務店「takumi」に託した、我が家のこれから——

この家は、私の父が建てた家です。
私たち家族にとって、この家はただの住まいではなく、思い出が幾重にも重なった「家族の土台」のような存在。

だからこそ、今後も長く大切に住み継いでいきたいという気持ちがありました。

そんな中でふと考えるようになったのが、「この家を、これからも安心して暮らせる住まいに整えたい。
そして、次の世代である息子たちにもつないでいけるようにしておきたい」という想いでした。

実は私の父は生前、家のリフォームの際にとても職人さんとの信頼関係を大切にする人で、その中でも特に信頼していたのが、有限会社タクミさんです。


数年前、父がこの家のお風呂のリフォーム工事をお願いしたのが、タクミさんとの最初のご縁でした。

工事の仕上がりはもちろん、対応の丁寧さにも父はとても満足していたようで、「次に何かあれば、またタクミさんに頼む」と話していたほどでした。

その言葉が、私の中にずっと残っていました。
父が信頼を寄せていた会社なら、安心してこの大切な家を任せられる。

そう思い、今回のリフォームも自然とタクミさんにお願いすることになったのです。

子育てと暮らしを見つめなおす、きっかけとなったリフォーム

リフォームを考え始めた当時、我が家にはまだ小さな子どもたちがいました。


毎日の生活の中で、暮らしの動線や家の中の安全性、使い勝手のよさなど、これまで見過ごしてきた部分に目がいくようになっていきました。

その中でも特に大きく変えたのがキッチンです。
以前のキッチンは壁付けのタイプで、料理中はリビングの様子が見えづらく、子どもたちの動きが把握しにくいのが悩みでした。


それが日常の小さなストレスとなっていたのです。

そこで、「家族の様子を見守れるオープンキッチンにしたい」という希望をタクミさんに相談。


生活スタイルや家族構成、将来のことまで見据えて、さまざまなご提案をいただきました。

そして選んだのが、木の質感が美しい「ウッドワン」のキッチンです。


木目のあたたかみや落ち着いた雰囲気が、我が家の空間にぴったりで、使い心地も抜群。

料理をする時間が、ただの家事ではなく、家族とのつながりを感じる豊かな時間へと変わりました。

和の外観と、洋の内装——驚きのギャップが評判に

我が家は、外から見るととても“純和風”な佇まいです。
瓦屋根に落ち着いた木の外壁、堂々とした玄関まわり。

いかにも昔ながらの日本家屋といった印象で、近所の方や来客の方にも「立派なおうちですね」と言っていただくことがよくあります。

しかし、玄関を開けて中に入ると、その印象が一変します。
リフォームで内装を洋風に一新したため、外観とのギャップに驚かれる方がとても多いのです。

「えっ、中はこんな風になっているの!?」
「外からは想像できなかった!」
そんな驚きの声をいただくたびに、思い切って工事をして良かったと感じます。
床材や建具の色合いにもこだわり、温かく、暮らしやすく、それでいて品のある洋風空間に生まれ変わりました。

代々受け継がれていく信頼と安心

今回の工事を通じて、あらためて感じたのは「人にお願いする安心感」です。
担当の方は、工事前から丁寧にヒアリングを重ねてくださり、「ここまで考えてくれるんだ」と思うほど、細部にまで心を配ってくださいました。

現場の職人さんたちもみなさん礼儀正しく、作業も丁寧で、現場がいつもきれいに保たれていたのが印象的でした。
小さな子どもがいる家庭でも安心して任せられる環境をつくっていただけたこと、本当に感謝しています。

そして何より、「父が信頼していたタクミさんに、次の世代を見据えたリフォームをお願いできた」ということが、私にとってとても意味のあることでした。
父からの“信頼”を引き継ぎ、こうして私たちの代で“住まい”をバトンのようにつないでいける——そのことに、大きな喜びと誇りを感じています。

日常に宿る、ささやかな豊かさ

リフォーム後の暮らしは、本当に快適そのものです。
以前は不便に感じていた部分が、今では自然と生活の一部になり、家の中で過ごす時間がより心地よく感じられるようになりました。

特にオープンキッチンは、料理中でも子どもたちの様子を見守ることができ、家族との会話も自然に生まれる場所となりました。
木の風合いを活かしたウッドワンのキッチンは、見るたびに癒され、使うたびに「あぁ、これにしてよかったな」と感じます。

リフォームは“古くなったものを直す”だけでなく、“これからの暮らしを整えること”。
そして“家族のつながりをより強くすること”なのだと、今回の経験を通じてあらためて実感しました。

これからもこの家で、家族の時間を重ねていきたいと思います。
そしていつか、息子たちにも「この家を残してくれてありがとう」と思ってもらえるよう、大切に守っていきたい。
そんな風に思える、かけがえのないリフォームになりました。

タクミさん、本当にありがとうございました。